計算式の条件分岐を実現するビュー機能との連携設定について

国産オープンソースのWebデータベース「プリザンター」サポート担当のモリーです。
さて、前回は「ビュー機能」と「通知機能」を連携させることで、特定の条件の場合に通知する方法を紹介しました。このように、「ビュー機能」は他の機能と連携させることで、処理の条件分岐を実現することができます。今回は、計算式とビューを連携させ、計算式の条件分岐を行う設定について紹介します。
条件分岐が必要となる計算の例
たとえば、売上の金額を計算する時に、通常商品とセール対象商品では計算方法が異なりますよね。以下の例ではセール対象か、それ以外かで計算式を変更しています。
通常 | 金額 = 単価 × 個数 |
---|---|
セール対象 | 金額 = 単価 × 個数 × 0.6 |

設定方法
設定方法は、以下のとおりです。条件となるビューを追加した後に、計算式を設定してください。条件外の式を空欄にした場合には、計算そのものが行なわれません。条件外の式に0を入力するとゼロクリアされます。

計算式とビューを組み合わせることで、業務に合わせた計算結果を出力する事ができるようになります。汎用的に利用することができるので、色々な使い方を試してみて下さい。
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